実は気付いていないこと

皆様こんにちは。尼崎 武庫之荘 浄土真宗 真光寺 楠木光雲です。

本日は、実は気付いているようで、気付けていないこととは?というテーマでお話させていただきます。

今までのご自身の生活や言動を振り返りながら自分自身に問いかけてみてください。

こんなことはないでしょうか?

してやったことはずっと覚えているのに、

していただいたことは記憶に薄い。

足を踏まれたこと(迷惑をかけられたこと)はずっと覚えているが、

人の足を踏んだこと(人に迷惑をかけたこと)を反省して悔やんでいることは少ない。

このようなことを常に意識出来ていたでしょうか?

おそらく、意識出来ていないときがあったと、思い当たる節があったはずです。

もしかしたら、こんなこと当たり前に意識しているよ、とおっしゃられる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、だいたいそのような言葉が口から出ている時点で少し違う気がします。

していただいたことや、自分が人様に迷惑をかけているという自覚がある人の口からは、おそらくそのような言葉ではなく「そうですね。本当に申し訳ないことです。」という言葉が出てくるはずです。

難しいことかもしれませんが、周りの方々にしていただいたことや、自分が迷惑をかけているという部分にしっかりと目を注いでいきたいです。

忘れてもまた何度も思い出さねばならないことだと思います。

南無阿弥陀仏

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