皆様こんにちは。武庫之荘 寺院 真光寺の楠木光雲です。
本日は御紹介したい言葉とお話がございます。
「みほとけの み名を称える 我が声は 我が声ながら 尊かりけり」
自分の口からお念仏が出る。自分の体の底から止めようもなく南無阿弥陀仏が湧き上ってくる。自分の声であって自分の思いで称えているのではないと驚く。しかし、その驚きはやがて歓びとなり、口からあふれるにまかせて、ただ念仏をした。
私も大切な人を亡くしたとき、なんだかいてもたってもおれず、南無阿弥陀仏とむしょうに称えたい気持ちになったのを思い出しました。
私たちが念仏を称えるのも、全ては阿弥陀様のおはたらきによってであります。
普段から意識せずとも勝手に口からお念仏があふれ出るぐらい信心深くなりたいものですね。
南無阿弥陀仏
浄土真宗本願寺派 真光寺
兵庫県尼崎市南武庫之荘1丁目8番5号
阪急武庫之荘駅南側 徒歩3分