仏様という感性で丁寧に生活させていただく

皆様こんにちは。私は尼崎市南武庫之荘にございます浄土真宗本願寺派のお寺、真光寺の僧侶、楠木光雲でございます。

本日は忙しい毎日を丁寧にどのようなことを意識して生活させていただくのが好ましいか、ということについてお話を進めて参りたいと思います。

お経にはたくさんのヒントがあります。

仏説阿弥陀経の中に、八功徳水(はっくどくすい)という言葉が出てきます。

いつもお読みする度に反省させられる言葉でございます。

仏様という感性やお心で水を見たら、八種、いや八種どころではなく無限の可能性を感じることが出来るという言葉です。

私たちはいかがでしょうか?

毎朝顔を洗うときに使わせていただいているお水。

家族そろっていただいている食事やお茶、お水。

大切に出来ているでしょうか?

このようなものに対して、涙を流すぐらい深い感動を味わえる、これが仏様という感性やお心なのだ、ということでございます。

そのような感性やお心はなかなかに真似出来るものではありません。

しかし、本来はこういう感性で毎日を丁寧に生きさせていただくべきだと思います。

当たり前という毎日ではなく全ては驚きの連続であると、一瞬一瞬のご縁に深い感動を味わって毎日を過ごしたいものでございます。

南無阿弥陀仏

 

浄土真宗本願寺派 真光寺

兵庫県尼崎市南武庫之荘1丁目8番5号

阪急武庫之荘駅南側 徒歩3分

 

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