心に響く言葉

皆様こんにちは。浄土真宗 尼崎 武庫之荘 真光寺 楠木光雲です。

本日は感銘を受けた、心に残る言葉をご紹介させていただきます。

梯実圓和上という方が「死ぬまでこのことは忘れへんからな!って思うことがあるかもしれないけど。どうだろう。死んだらいやなことも忘れたるからな!って思ってみてはどうだろうか?」とおっしゃられたそうです。

この言葉にはものすごくたくさんの意味が詰め込まれていると思いました。

私たちの心は人の発言一つで腹を立て、自分を中心に生きています。

尊い命も、自分の都合の悪いことをされたら価値がない命であると判断し、憎しみの心までも出してしまう私たちです。

ただ仏様という御心であれば、どんなことも自分の都合ではなくありのままに受け入れていけますし、どこまでも他者の幸せを一番に考えていけるのです。

ということがこの短い言葉に集約されていると感じました。

この言葉を聴いたとき本当にしびれました。いい言葉です。

南無阿弥陀仏

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