皆様こんにちは。阪急武庫之荘駅南側 徒歩3分の寺院 真光寺 楠木光雲です。
本日は、浄土真宗の教えとはどのようなものかについてお話させていただきます。
皆様はお浄土とはどのような場所か答えられますか。
浄土を真の宗としている浄土真宗。浄土がわからなければ、教えも身に入ってこないでしょう。
浄土とは清らかな世界。つまりは、自分の上に清らかな心、また気持ちが開けるかであります。
浄土という心が開かれれば、様々なものごとの価値判断が変わってきます。
私たちは生きていく上で、必ず生老病死という苦しみを持つと思います。
残念ながら現実を変えることは出来ません。けれども、受け取り方、心のありようによってその現実は180度変わるのであります。
苦しさ、悲しさはもしかすると消すことは出来ないかもしれません。
それでも、必ず訪れる生老病死という現実を乗り越えていける心を養うのが浄土真宗の教えではないでしょうか。
浄土を真の宗としている浄土真宗の教えが、本当はこういう風に考えるべきなのだよ、こう考えることは出来ないかなどと語りかけて導いてくれます。
厳しい現実から目をそらさず、乗り越えていける、そんな教えなのです。
南無阿弥陀仏
浄土真宗本願寺派 真光寺
兵庫県尼崎市南武庫之荘1丁目8番5号
阪急武庫之荘駅南側 徒歩3分
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