皆様こんにちは。尼崎　武庫之荘　真光寺　楠木光雲です。

先日、豊原大成先生の勉強会に参加させていただきました。そのときに豊原先生はこのようなことをおっしゃられました。

「この間、ある寺院で葬儀がありました。法要が終わってから喪主様がお礼をおっしゃられました。大変ありがたい素晴らしいお葬式をしていただき、ありがとうございました。果たしてその喪主の方々は何に対してありがたかった、素晴らしかったとおっしゃったのでしょうか。おそらく、お寺の荘厳が綺麗だったとか、お勤めの声に迫力があったというような理由だと思います。けれども、本来は正信偈の内容や親鸞聖人のおっしゃることに心が響いたという理由でありがたいと思っていただかなければならないのではないか」

お経には様々なことが記載されています。そのお経の御文の意味を少しでも理解しようと思いましたし、御門徒様方にもぜひ知っていただきたいと思いました。

正信偈の最後、唯可信斯高僧説、ただこれら七人の高僧（七高僧）の教を信ずべきであるという通り、まず勉強し、親鸞聖人がおっしゃられる通りそのままに素直に聞き受けていきたいです。

南無阿弥陀仏

浄土真宗本願寺派　真光寺

兵庫県尼崎市南武庫之荘１丁目８番５号

阪急武庫之荘駅南側　徒歩３分

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